社内でPR動画の動画制作を行うメリット

社内でPR動画の動画制作を行うメリット

社内でPR動画を作る上でのメリットとして挙げられるのが、コンセプトの共有が容易である点です。
動画制作を外部の企業に委託する際、自社のコンセプトや長所を正確に伝えなければなりません。
大枠のイメージが伝えられたとしても受け継がれてた社風や、社内の雰囲気など細部はどうしても伝わりにくいです。
しかし会社の人員で動画制作を行えば、自社の雰囲気にマッチしたPR動画を作りやすくなるでしょう。
意思の伝達コストを下げることが可能な点も、自社制作のメリットと言えます。
担当者と制作者の疎通が起きた際でも、動画の修正がしやすい点も同様です。
自社のスタッフが作ることで、費用が抑えられるのもメリットの1つです。
パソコンのスペックが劇的に上昇している現代において、プロレベルの映像編集が企業だけでなく個人でも可能な時代になりました。
ソフトの導入費用とそれなりのスペックのパソコンは必要ですが、導入後すぐに取りかかれるのも利点の1つと言えます。

動画制作のクオリティは制作する人によって大きく変わる

最初から誰もがクオリティの高い動画制作を行える訳ではありません。
もちろんある程度のセンスがあるかないかによって仕上がりは変わるものですが、最初からコツを掴んでいる人はおらず、何度も制作をこなすことによって動画制作の出来は大きく変わるのです。
とは言え、たとえ素人でもクオリティの高い動画を作ることは可能ですし、逆に制作会社がお金も時間も掛けた割にあまり出来が良くなければ見る人をがっかりさせてしまいます。
ではこの違いは何なのでしょうか。
動画制作は単にお金を掛ければ必ずしも良いものが出来るとは限りません。
ソフトの使い方に慣れるということや、音声の効果を狙うなど、最初は難しいかもしれませんがそれらは勉強することで身に付いていきます。
また、動画制作は一人で行う方もいらっしゃいますが、チームを組んで行う場合であれば、チームワークが必要となってきます。
それも皆が同じ意見に肯定するのではなく、時にはぶつかり合いながら意見を出し合うことも重要です。

著者:上田勇雄

筆者プロフィール

栃木県宇都宮市生まれ。
テレビ局のディレクターとして活躍後、動画制作会社を立ち上げる。
今回はビジネスにおける動画制作について記事をまとめました。